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痛くないの?普通の注射との違いを知りたい!
今回はそんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
✅4歳娘の経鼻弱毒生ワクチンの体験レポ
✅注射と点鼻の違い
✅点鼻インフルエンザ予防接種のメリット・デメリット
経鼻弱毒生ワクチンとは?
経鼻弱毒生ワクチンは、インフルエンザの予防に使われるワクチンの一種です。
普通のインフルエンザワクチンは注射で打ちますが、点鼻タイプは鼻にスプレーをするだけで接種できます。
特に、注射が苦手な人や小さい子どもにとっては、点鼻タイプの方が簡単で痛みも少ないです。
点鼻ワクチンは、インフルエンザにかかりにくくするために使われ、毎年1回の接種が推奨されています。
ただし、すべての人が使えるわけではなく、年齢や健康状態によっては使えないこともあるので注意が必要です。
4歳娘の経鼻弱毒生ワクチンの体験レポ
いつも予防接種で利用している病院で、今年から点鼻タイプの予防接種も受けられるようになったので、4歳の娘が接種してきました。
これはあくまで娘の感想なので、全員に当てはまるものではありません。
こんな感じなんだなぁ…と参考にしてくださいね。
【結論】「痛くなかった!!」
結論として、娘は注射タイプのワクチンよりも断然痛くなかったと言っていました。
娘を膝に乗せていたので、実際の写真は撮れませんしたが、まさに下の写真のような感じです。
先端に針のない細い注射みたいな形をしていて、それを両方の鼻の穴に噴射する感じでした。
私が利用した病院では、先生が娘に「ほら見て、これはね針がついてないんだよ。」と娘にワクチンを見せて説明してくれました。
とはいえ、鼻に入れるって痛いのかなぁ…と、内心親の私がドキドキしていましたが、あとで娘に聞いたら、
娘「鼻の中でシュッとして、ちょっとだけ痛かったけど、注射より痛くなかった!」
と教えてくれました。
噴射で一瞬痛く感じる程度なのかな…という印象です。
子どもによってさまざまではある
娘が接種した日のほかの子どもさんもあっという間に接種は終わり、誰も泣いている子はいませんでした。
ですが、SNSで『鼻に突っ込まれる恐怖、鼻に霧吹きのように水分が入る驚きで大泣きした』という投稿もありました。
もともと注射で泣かない子も一定数いるのと同じで、点鼻タイプが怖い子もいると思います。
結局のところ、各お子さんの性格によるかなぁという感じでした。
注射タイプ(不活化ワクチン)と点鼻タイプ(経鼻弱毒生ワクチン)の違い
注射タイプと点鼻タイプでは、接種できる人とできない人の違いや注意点も結構あったので、ここで簡単に紹介していきます。
対象年齢
注射タイプ・・・生後6か月以上
点鼻タイプ・・・2歳以上19歳未満
投与回数
注射タイプ・・・13歳未満は2~4週間あけて2回接種推奨
点鼻タイプ・・・1シーズン1回でいい
効果の持続期間
注射タイプ・・・5か月程度
点鼻タイプ・・・約1年
副反応
注射タイプ・・・接種部位の腫れ
点鼻タイプ・・・鼻閉・鼻汁・咳・口腔咽頭通といった上気道炎症状
我が娘も鼻水と鼻づまりに悩まされいるけど、仕方ないとあきらめてるよ。
その他
点鼻タイプ・・・喘息患者、妊婦・授乳者、ゼラチンアレルギー、鼻水出てる人、鼻詰まりがある人などは、接種できません。
他にも接種できない対象者がいますので、接種先の病院のHPなどで確認したり、医師と相談してくださいね。
点鼻タイプ予防接種のメリット・デメリット
以上のことから、点鼻タイプの予防接種のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
📍あまり痛くない
➡これは子どもの性格に左右されますが、注射よりも痛くないと感じる子が多いんじゃないかなと思います。
📍何歳でも一回だけでいい
➡子どもの予防接種は、嫌がるわ泣くわで本当に大変…。
そんな中1回の接種で済むのは精神的負担が軽いですね。
📍1年効果が持続する
➡保育園・幼稚園に通いだしたら、子どもは確実にインフルエンザにかかりやすいです。
今年は、流行じゃないタイミングでもインフルエンザにかかる人がいた、とニュースで見ました。
油断している時期でも効果があるのならば、親として気持ち安心です。
デメリット
📍鼻水が出ていたら受けられない
点鼻タイプは、鼻に直接ワクチンを吹き付けて体に取り込ませるので、鼻水が出ていたらワクチンを打っても鼻水と一緒にワクチンが流れてしまいます。
鼻炎持ちや、元気だけど鼻水が出ている子は受けられないことのあるので注意!
📍注射より値段が高い
私の利用した病院では、注射タイプが3500円で、点鼻タイプが8000円でした。
注射タイプは13歳未満は2回の接種が必要なので、2回分払ったと思えば妥当でしょうか…。
📍接種後風邪症状のような副作用がある
生ワクチンゆえの宿命ですが、風邪症状が副作用として出ることがあります。
娘も1日中ダラダラではありませんが、鼻が詰まったり鼻水が出たりしています。
ただ、熱はなくとても元気です。
風邪症状の副作用で、免疫の低い赤ちゃんにインフルエンザがうつる可能性もあるそうなので、ご家庭に小さな赤ちゃんがおられる場合はしっかり考えた方がよさそうです。
まとめ
今回は、点鼻タイプの経鼻弱毒生ワクチンを接種したときのレポと、不活化ワクチンとの違いをまとめました。
我が家は『1回で済む』『持続期間が長い』ということから点鼻タイプを接種しましたが、メリット・デメリットがしっかりあるので、各ご家庭でしっかり検討してみてくださいね。
参考になればうれしいです!