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怒らなくてもいい子育てってできるの…?
今回はそんな疑問にお答えします。
この記事でわかること
✅イライラした時に読んで実践本の紹介
✅実際やってみての感想や口コミ
ワンオペが多くて毎日イライラしてても怒りたくない
毎日、子どもと一対一で過ごすワンオペ育児。
子どものイヤイヤやぐずりに、ついイライラしてしまいますよね。
そんなとき、怒ってしまった後に自己嫌悪に陥ることも多いと思います。
でも実は、パパやママが「どならない練習」を取り入れることで、子どもとの関係がぐっとラクになるんです。
私が育児中に出会った本、『子どもも自分もラクになる「どならない練習」』は、子どもの気持ちに寄り添いながら、親としての声かけを見直す実践的な方法を紹介しています。


この本を通じて、子どもも親もラクになれるコミュニケーションのコツを学ぶことができたので、今回はこの本を紹介していきます。
子どもも自分もラクになる「どならない練習」の概要
この本は、子どもに怒鳴るのではなく、共感や理解をもって接することで、親子の信頼関係を築いていこうという内容です。
著者の伊藤徳馬さんは、子どもの気持ちに寄り添うコミュニケーションの大切さを伝えています。
本の中では、子どもの困った行動に対して、親がどんな声かけをしたらよいか、どんな気持ちで向き合えばよいかが、たくさんの具体例と一緒に紹介されています。
怒鳴る代わりにできる工夫や言葉のかけ方がわかりやすく書かれています。
また、この本は伊藤さんが作った「ちはっさく」という子育て講座をもとにしていて、
「代わりの行動を教える」
「一緒にやってみる」
「気持ちを理解する」
「ほめる」
といった基本的な対応を、実際の生活の場面を通して練習する方法が紹介されています。
実際に全国の自治体などでも取り入れられている、実績ある方法です。
つまりこの本は、子どもを頭ごなしに叱るのではなく、やさしく育てるためのヒントがたくさん詰まった、親にとっての「練習帳」のような一冊です。

【結論】ハードルが低く、実践しやすくて効果もあった!
こういう育児本って、『絶対にこうあるべき!』みたいな圧を感じて私は苦手でした。
しかしこの本は『育児で怒っちゃうこともあるよねぇ。親も人間だからそんなことがあっても大丈夫!10回中1回でも親子がラクになるような声かけの仕方を一緒に練習していこ♪』のような、親に立場も味方してくれているスタンスで話が進んでいきます。
読みながら、「絶対にできなくても大丈夫なんだ」と心を軽くしながら読めるので、結構ハードルが低く感じました。
実際に「どならない練習」を取り入れてみると、最初は「こんな声かけで本当に効果があるの?」と思うような声かけで、正直半信半疑でした。
しかし、少しずつ子どもの反応が変わり、もちろん毎日うまくいくわけじゃないですが、イライラする場面が減ってきたことに気づきます。
そして本書でイライラするケースが結構リアルなのもいいところだと思います。
聴いてるだけでも頭抱えそうになるのですが、そんな声かけでいいのかぁ…と勉強になることも多かったです。
また、怒らない声かけとは別に、どんなところも褒めていったら子どもが伸びるのかということも知るとこができて、この点は我が子もうれしそうにしているので、自己肯定感を上げていってるかなぁとうれしく思いました。
この本を読んだ人の口コミ
ここからは『子どもも自分もラクになる「どならない練習」』を実際に読んだ人の口コミを調査してみました。
ココがよかった
気楽に読めて、段階を踏んで徐々に練習で子どもへの言葉がけが頭の中で浮かぶようになっていくのが実感できました。
怒って疲れることが少し減ったと思います。

ココがよかった
練習は楽しくできました。
夕ご飯ができて子どもを呼ぶとき、お風呂に行かせるとき、出かける準備が遅くて声をかけるときなど、実際にだいぶうまくいくことが増えた気がします。
うまくいかなくてイライラして怒鳴ると自分の中に黒いものがたまる感じになりますが、うまくいったときは優しく接する気持ちになれます
『我が家の正解』を少しずつ見つけていけるよ。

ココが残念
読み終えて…子育ては毎日練習なのだと思いました。この手の子育て本は、言い方やパターンを知るためには良いと思っています。知ってるのと知らないのでは本当に子育ての楽さが変わってくると思うので。
ただ、たまに作者にバカにされてるような感じがしてしまって、、がむしゃらに必死に頑張ってる時期も、それはそれで良い思い出になる日が来るのになぁと思ってしまいました。
(作者は馬鹿にしてるつもりは無いと思うんですけど、、楽に考えて?って言われると、バカにされてる…?って気になってしまいました)
でも概ね、押し付け感もなく、練習に励んでって感じで読みやすかったです!

ココが残念
言っているメインの話は参考になり、実際に取り入れていこうと思っただけに、無駄の多さが残念です。
やたら面倒くさがりの人に向けての説得が多いです。意図的にだとは思いますが、似たような練習問題が多すぎます。
量が多いならバリエーションをもっと増やしてほしい。
自分でお題を考えて自分で練習するコツでも書いてもらって、例題を減らしてもらった方がためになると思いました。
ページ数を100ページほど削って安くしてほしい。

忙しい人・読書が苦手な人はAmazonオーディブルがおすすめ
私は寝かしつけをしてると一緒に寝てしまうし、読書自体もそんなに得意ではないので、この本をアマゾンオーディブルで読みました。
オーディブルで聴くと、実際に講座に参加しているみたいな感覚になり、考えたこと、疑問に思ったことなどもあとで近いことを解説してくれるので、すんなり頭に入りました。
本だけでは筆者の気持ちの温度感が感じにくいときもありますよね。
口コミにもありましたが、なんとなく冷たく感じてしまうときがあるのも事実です。
でも私はオーディブルで聴いて、冷たいや子育てを馬鹿にされてるとは全く感じなかったので、本読むのが苦手な人はぜひオーディブルから聴いてみるのをおすすめします。
実はこの本を初めて聴いた時は、本当にイライラして我が子と話したくないと思ってる最中に聴いたんです。
本書を聴いていると、私だけじゃないんだなぁ…、この言い方なら私でも言えそうかな、と、自分にはない手札を手に入れた感覚で何でもやってみようと思ったんです。
それだけ必死だったんだと思います。
子どもの性格も、その時の子どもの気持ちも十人十色ですが、子育ての中で声掛けの方法をたくさん知っておくことは損にならないので、イライラして悩んでいる親御さんは、読んでみたら何か発見があるかもしれません。
まとめ
子育て中のイライラや怒りは、誰にでもあることです。
しかし、「どならない練習」を取り入れることで、子どもにうまく寄り添えるようになり、結果子どもとの関係がより良いものになり、自分自身もラクになれます。
本書は、実践的なアドバイスが豊富で、すぐに取り入れられる内容が満載です。
子育てに悩んでいるパパママにとって、心強い味方となる一冊です。
参考になればうれしいです!